━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【日本カーシェリング協会メールニュースvol.62】 2020.10.6 ◆ 支援延長 ◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <主なTopic> ・無料期間1カ月延長 ・大牟田での支援終了 ・Tポイント支援1,000人達成まであと162人 ・わたしたちのSDGs ・「石巻カーシェア道中記vol.3」ができました ・メディア掲載 ・編集後記 ──────────────────────────── ◆無料期間1カ月延長 ──────────────────────────── 令和2年7月豪雨が発災してから3カ月がたちました。 報道でも被災地の様子を取り上げられることが少なくなり 東北で暮らしているとなかなか現地の状況が見えづらいなと 感じています。 先月末から、今車を長期で借りてくれている方々に電話で 情況の確認を1週間かけて行いました。すると 車屋さんには見に行ってるけどもなかなか決まらない…、 自宅再建のことで頭もお金も手いっぱいで車まで余裕がない…、 という話をされる方が多く、約半数の方がまだ車の購入の 目途が立っていないという状況でした。 また、坂本地区で貸出の連携を行っている八代市からも 貸出期間の延長の相談を同じタイミングで受けました。 当初10月31日までの貸し出しを予定していた1カ月延長し 期間を11月30日までとすることに致しました。 現地の引き続き状況を確認しながら対応を続けて いきたいと思います。 ──────────────────────────── ◆大牟田での支援終了 ──────────────────────────── 一方、三川地区公民館で短期の貸し出しを行っている大牟田 では9月30日をもって貸出を終了することとなりました。 連携している地元のNPO法人三池港未来まちづくり会と連絡を 取り合うなかで、長期貸し出しのニーズも含め確認した上で、 一定の役割は果たすことができたとの判断となりました。 8/13~9/30までの7週間で延べ74名の被災者の方へ車両提供を 行いました。 連携させていただいたNPO法人三池港未来まちづくり会の皆様、 三川地区公民館の職員の皆様、この活動を支えていただいた皆様 に心よりお礼申し上げます。 ──────────────────────────── ◆Tポイント寄付1,000人達成まであと162人 ──────────────────────────── 発災当初から募集を進めていたYahoo!基金が残り9日(15日18時まで) となりました。 この基金の特徴はTポイントを1ポイント=1円で寄付できる 気軽さなのですが、気が付けば10月6日7時の時点で838人の方に 協力いただき目標として設定した50万円まで、残り約9万円と なりました。 上記にあるように無料期間を延長しましたが、それに伴い当然 経費も追加で必要となります。少しずつ協力を集めながら 必要な支援を行えたらなと思います。 もしコンビニやガソリンスタンド等の買い物でTポイントが たまっているようでしたら、無理のない範囲でこの基金に ご参画いただけると嬉しく思います。 協力者が1,000人達成すれば、おおよそ目標額に達する見込み となりますので、1,000人目標で15日まで呼びかけたいと思います。 応援よろしくお願いします。 ↓Yahoo!基金はコチラから(クレジットカードでも寄付できます) https://donation.yahoo.co.jp/detail/4432006/ ──────────────────────────── ◆わたしたちのSDGs ──────────────────────────── 先月発売された「未来をつくる道具 わたしたちのSDGs (著者 川廷 昌弘氏)」に当協会の取組が紹介されました。 この本はSDGsについて達成目標毎に事例と共にわかりやすく 解説されていて、私たちは達成目標11「住み続けられるまちづくり」 の取組事例として紹介いただきました。 SDGs達成に向けて様々な取組がある中、取り組み事例 としてご紹介いただき光栄です。 しっかりと目標の達成に貢献できるように頑張ってまいります。 SDGsに関心のある方はとてもわかりやすい本なので、 ぜひご覧になってみてください。 「未来をつくる道具 わたしたちのSDGs」 https://amzn.to/2GCnbzq また、石巻市では「SDGs未来都市」として選ばれ、これから行われる 「自治体SDGsモデル事業」に協力させていただくこととなりました。 https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10051050/1000/0200/20200525173304.html 本件については、詳細が決まり次第ご報告させていただきます。 私たちの事業をしっかり進めることで、いくつかのSDGsの 目標達成に貢献できると思っているので、しっかり自分たちの 取組を進めていきたいと思います。 ──────────────────────────── ◆「石巻カーシェア道中記vol.3」ができました ──────────────────────────── 通算3冊目となる私たちの活動紹介パンフレット 「石巻カーシェア道中記vol.3」ができました。 私たちの今の取組を1冊の冊子にまとめています。 お時間ある時などじっくりご覧頂ければと思います。 上述した各事業毎に関係しているSDGs達成目標についても アイコンで紹介していますので、合わせてご確認くださいませ。 ↓コチラからダウンロードしてご覧になれます。(50M程あります) https://www.japan-csa.org/pdf/douchuki_vol3.pdf もし、冊子として手元に欲しい方はご連絡ください。 着払いになりますが、送らせていただきます。 お店に設置したり、お知り合いなどにご紹介頂く場合など、 複数部お送りすることもできますので遠慮なくおっしゃってください。 このパンフレットは東日本大震災現地NPO応援基金の助成を受けて 制作させて頂きました。心よりお礼申し上げます。 ──────────────────────────── ◆メディア掲載 ──────────────────────────── コミュニティサポート事業部の平塚勇気(ドンさん)が寄稿した 原稿が『季刊地域43号』に掲載されました。 送られてきた本を持ち帰って家族に見せたら「お父さんすごいね」 と息子に言われたと言ってました。 石巻で生まれ育ち震災を経験した平塚が、こうして専門誌から 依頼を受けてコミュニティ・カーシェアについて寄稿して 発信するようになってくれたこと、またそれがその家族の ちょっとした誇りになったことがうれしく思います。 そして、コミュニティの現場で地域と向き合い続ける彼の言葉が 必要な人に届けくことがまた、うれしいですね。 http://kikanchiiki.net/contents/?p=6484 ──────────────────────────── ◆編集後記 ──────────────────────────── 石巻で最初の地域おこし協力隊として、カーシェアの業務に 取り組んでいただいた石渡君が3年の任期を終え、 石巻市主催の退任式が先月末に行われました。 石渡君はスピーチで3年間の活動を報告した後、次のようなことを 最後に集まった関係者に伝えました。 『災害現場で対応した時、車を借りに来た被災者の方からどこから 来たかと聞かれ、石巻とこたえた時、 「私たちも何年かたてば石巻の人達みたいに、誰かを 助けられるようになるのかしらね。何か元気出たわ。 頑張らなくちゃね。ありがとうねー。」 と言われた。石巻は被災地に勇気を与えることができるんだ。』 私は、石巻を拠点に活動を続ける意味は、そこにあると思っていて この活動に従事してくれているメンバーが自分の言葉で 力強く伝えてくれたことがうれしく、誇らしく思いました。 ちなみに石渡君は、職員として引き続きカーシェアの業務に 従事してもらうので、彼のことも引き続きよろしくお願いします。 ↓退任式の様子 https://www.facebook.com/japancsa/posts/3322172067819111 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇日本カーシェアリング協会メールニュースの配信停止◆ 退会用URL: http://www.japan-csa.org/xmailinglist/mailnews3/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇発行元◆◇ 一般社団法人日本カーシェアリング協会 吉澤武彦 〒 986-0813 石巻市駅前北通り1丁目5-23 TEL 0225-22-1453 FAX 0225-24-8601 E-mail:info@japan-csa.org ホームページ:https://www.japan-csa.org/ Twitter:https://twitter.com/#!/JapanCarSharing Facebook:https://www.facebook.com/japancsa
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2020.10.10