<主なTopic>
・クラウドファンディング達成!
・大崎市の待機者がゼロになりました
・オール新潟で車を集める!
・車の寄付募集の動画ができました
・必見!災害時返却カーリースの特集
・山形・秋田・青森での対応
・JU静岡と災害時連携協定締結
・編集後記
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◆クラウドファンディング達成!
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7月からJAFさんとともにチャレンジしてきた
クラウドファンディングが無事達成しました。
たくさんの方々にご協力いただき、驚きと感謝の
気持ちでいっぱいです。
ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
さて、チャレンジは9月8日(木)11時まで続きます。
今回の災害は広範囲の対応で、且つ元々宮城県では
活動のための車も不足していたため、各地の車を
大きく動かしました。
また、スタッドレスタイヤの必要な地域ばかり
ですので、例年よりも経費がかさむことを想定
しています。
しっかりと活動をやり遂げるためにも、ぜひ
残りの期間、引き続きクラウドファンディングへ
応援をよろしくお願いいたします!
https://readyfor.jp/projects/jaf-mobility-resilience
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◆大崎市の待機者がゼロになりました
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1か月前には時には約40名の待機者がいた大崎市での
対応ですがたくさんの方々のご協力のもと、
お盆明前後から車の準備と貸し出しが進み
今月に入り待機者が0となりました。
キャンセルされた方を除く、お申込みいただいた方々
全て(現時点で122件)に車を届けることができました。
車を貸し出した皆さんの状況を電話でヒアリング
した結果、車の手配には時間がかかりそうだったので
9月30日までを予定してた無償期間を1か月延長
いたしました。
今後役割を終えて戻ってきた車は、村上へ運び込み
そちらでお待ちいただいている方へ車を届けたいと思います。
随時車の運搬ボランティアをfacebookグループ
内で募集しますので、グループへのご参加を
ご検討よろしくお願いします。
【facebooページ】架け橋ドライバーグループ
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◆オール新潟で車を集める!
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8月20日に貸し出しを開始した新潟県村上市では、
大崎市を超える申し込みがあり、さらに車が不足
する状況となりました。
そんな中、新潟で様々な企業・団体から協力を
いただきました。
まず、クラウドファンディングで連携している
JAFの新潟支部様と7月に協定を締結した
JU新潟様が真っ先に協力の呼びかけに
協力いただきました。
そして北陸信越運輸局様、新潟県軽自動車協会様、
新潟県整備振興会様も呼びかけに加わっていただき
それに呼応する形で地元のディーラーや
自動車整備会社が車の寄付や貸与での
ご協力の申出をいただきました。
協定を締結しているアライアンス企業の皆様は
今回も迅速に協力いただきました。
エーモン工業様・オートバックスセブン様は
車の寄付でご協力いただきました。
▷オートバックスセブン様ニュースリリース
エーモン工業様の寄付用の車の調達にはJU新潟様が
ご尽力くださいました。
アドバンスクラブ様は寄付の呼びかけに
ご協力いただき、
ルート産業様は三協油化工業様と共同でエンジン
オイルを協賛いただき、
日本ミシュランタイヤ様はタイヤに加えて情報発信
など広報面においてもご協力いただきました。
私どもも8月26日に新潟県庁で記者会見を開催させて
いただき、車の寄付に加えて貸与の形での車の支援の
呼びかけを開始しました。
記者会見では地元報道機関が6社も来てくださり、
新潟県民の皆さんに広く協力の呼びかけを行うことが
できました。
▽記者会見の様子は各社で取り上げていただいた
ネットニュースで動画等でご確認いただけます。
NTS新潟総合テレビ
BSN新潟放送
UX新潟テレビ
新潟日報
毎日新聞
報道をご覧になった地元の方々から
「近所の人が廃車にしようと言ってたので連絡しておきました」
「今から車を持っていきます」
「実は中越地震の時、私もいろんな方から助けてもらた経験があり・・・」
と連絡を頂き、おかげさまで県内外から
車の寄付・貸与が集まり始めました。
西日本で災害時返却カーリースの利用者約20名
に車の返却を依頼し、車の返却を遠路新潟まで
自ら運搬いただいたり、各地から運搬搬ボランティア
の皆さんが運んでくださいました。
その結果、昨日までで61件の貸し出しを行うことが
できました。
新潟での貸出の様子や利用者の声をこちらの約3分の
動画でご覧いただけます。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/Wa6-C75HM_o
ピーク時では80件の待機者を抱えておりましたが
現時点で60件となり、少しずつ解消に向かっております。
まだまだ車が不足しているため引き続き協力を
呼びかけてまいります
呼びかけの拡散にご協力お願いいたします。
▽車の寄付・貸与の募集概要(公式ホームページ)
https://www.japan-csa.org/blog/archives/2910
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◆車の寄付募集の動画ができました
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上記の状況をみて車の寄付募集のための動画を
REC IT UP様と小原健史様がプロボノで制作いただきました。
アニメーションと小原様の素敵なナレーションが
入り、とても分かりやすい内容となっています。
ぜひ一度ご覧いただき、呼びかけの拡散に
ご活用いただければ幸いです。
▽寄付募集動画
https://youtu.be/LN95u2cl3kc
こういった後押しも本当にありがたいです。
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◆必見!災害時返却カーリースを特集
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今、被災地で活用している車の中の約40台は
「災害時返却カーリース」で返却いただいた車です。
(宮城20台+新潟20台)
この仕組みがなければ今回の対応はもっと苦戦して
いたでしょう。そしてそこには、車を返却いただく
方々の想いも一緒に被災された方へ届けることが
できたということも今回対応していて感じました。
先週、仙台放送さんがこの仕組みについて特集
してくださいました。これが本当にこの仕組みの
意味や価値を伝えてくださってます。
ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです。
▽仙台放送特集 「災害時返却カーリース」とは?
https://youtu.be/nFmB373EHb0
災害時にもっと多くの車が集められるよう
この仕組みを広げていきたいと思います。
被災地で役割を終えた車が戻り始める11月ごろ
から「災害時返却カーリース」貸し出しを再開する
予定です。
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◆山形・秋田・青森での対応
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山形・秋田・青森・福井・石川でも現地調査を行いました。
車も私たちのマンパワーも不足している状況ではあり
ますが、一部の重要な部分だけでも私たちにできる
ことがないかを現地で自治体・社協・地元の方々と
打合せを行ってきました。
山形は、川西町からボランティアセンター用の
軽トラックの依頼があり、8月9日に3台貸し出しました。
▷協会facebookページで貸出の様子を紹介
秋田は、秋田市内で秋田信用金庫さんを含む7台
の車が5月に災害時返却カーリースで配備されて
いたので、被災した五城目町湯ノ又町内会に
8月23日に貸し出すことができました。
ここでも災害時返却カーリースの有効性を
改めて実感しました。
▷協会facebookページで貸出の様子を紹介
▽秋田県のNHKさんに貸出の様子を紹介いただきました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20220823/6010015172.html
青森は鯵ヶ沢町社会福祉協議会と連携する
ことになりました。
現地での貸出対応を地元のボランティアセンターで
対応いただく形で被災された方に軽トラックの
貸し出しを8月20日から開始しました。
▷協会facebookページで現地の様子を紹介
福井・石川は現地との調整を引き続き行っており、
ニーズとできることを確認しながら協力を行いたい
と思っています。
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◆JU静岡と災害時連携協定締結
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新潟での対応を進めながら、新潟から一旦直接
静岡に向かいました。
8月23日にJU静岡様と災害時連携協定を締結させて
いただきました。
災害発生時に車の供給面で連携いただける
こととなりました。
昨年熱海・沼津での対応をさせていただいた
ことをきっかけに静岡県内で備えの体制が
作れないか昨年の末ごろから調整を続けて
まいりました。
昨年の災害対応から約1年後にこうして一つの
連携体制が作れたこと本当にうれしく思います。
締結式では、JU静岡の小野田会長(兼理事長)より、
「日本カーシェアリング協会様とは昨年の熱海での
災害をきっかけに、このたびの協定のお話を
いただきました。我々も車を扱う組織として
何かお役に立てることはないかと考えており、
会員含め一丸となって貢献できればと思って
おります」
とお話いただきました。
いつどこで災害が起きても対応ができる体制を
目指して、備えのための活動も引き続きしっかり
進めてまいります。
▷facebookで協定式の様子を紹介しています。
▽2022.8.24 静岡新聞
「JU静岡とカーシェア協会協定 被災地に中古車貸し出し」
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1112430.html
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◆編集後記
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7月から激動の日々が続き、中で奮闘してくれている
スタッフの顔にも流石に疲れがみてとれます。
こうしている間に大型台風が沖縄に上陸しました。
こういう時代に入っていることを受け止めて
しっかり対応できる体制を早く作らないと
いけないなぁと改めて思いました。
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◆◇発行元◆◇
一般社団法人日本カーシェアリング協会
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