10月22日(土)内閣府主催「第7回ぼうさいこくたい(*)2022」にて、日本カーシェアリング協会企画のオンラインセッションを一般財団法人トヨタ・モビリティ基金様のご協力をいただき開催しました。
「モビリティ・レジリエンス ~災害時のクルマ被災をどうするか?~」をテーマに、日頃からご協力いただいている以下の方々にご登壇いただき、各自の取り組み紹介及びパネルディスカッションを行いました。
(*)ぼうさいこくたいとは、防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一同に会し、取組・知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントで、講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等を実施し、令和4(2022)年度は第7回の開催。
【コーディネーター】
所澤新一郎様(一般社団法人共同通信社 気象・災害取材チーム長)
【パネリスト】
諸留逸様(トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 共生社会推進室 モビリティフォーオールG 主幹)
宮本明子様(一般財団法人トヨタ・モビリティ基金 プログラム企画G プログラム・マネージャー)
岩永幸三様(佐賀県 県民環境部副部長)
伊藤和茂様(ルート産業株式会社 代表取締役)
吉澤武彦(一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表理事)
≪当セッションのページ≫
冒頭、令和4年8月の豪雨災害にて我々が新潟県村上市で行っている支援活動の動画を上映し、実際にクルマを被災された方の生の声からクルマ被災の現状を知っていただきました。
そして、前半には、各登壇者の取り組みをスライドを使って紹介。後半のパネルディスカッションでは、コーディネーターの所澤様が進行役となり、パネリストの皆様へ「災害時のクルマ被災をどうするか?」をテーマに、より具体的な質問を投げかけていただきました。
今回のセッションの特徴は、自治体・企業・個人・財団・NPOといった様々な立場で活躍されていらっしゃる方々に登壇いただいたことでした。所澤様の質問によって、それぞれの立場で何を考え、何ができて、それぞれが連携するためには何が必要か各登壇者から語られました。
参加者の皆様からいただいたアンケートでは、多くの方から「大変満足」のお声が届き、「クルマ被災に対して理解が深まった」「自分の立場でできることのヒントを得た」「連携の重要性を認識した」というご意見が寄せられました。
本セッションは、アーカイブ動画にてご視聴いただけます。是非ご覧ください。
そして、今後の我々の活動の参考にさせていただきたく、アンケートにもご回答いただけますと幸いです。
皆様からのご意見やご感想を参考に、日本カーシェアリング協会は、今後も様々な連携を通じ、全国の災害支援に取り組んでまいります。
【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人日本カーシェアリング協会
E-mail: info@japan-csa.org
TEL: 0225-22-1453 FAX: 0225-24-8601