昨日(7月3日)線状降水帯が発生し木山川が氾濫する等あった熊本県益城町、嘉島町、並びに冠水被害が確認されていた熊本市内に本日九州支部スタッフが現地入りし、調査を行いました。
益城町では、田んぼや堤防、道路などに流木などが多数見られたが、冠水が残っている場所は少し。車の被害はヒアリングさせていただいた地元社協さんから2、3台確認したという話がありました。現場では立ち往生している車等は確認できなかったです。浸水被害を受けた家や事務所を片付けをされている姿もありました。
嘉島町では、田んぼはまだ冠水状態が残っていて通行止めの場所も(写真の場所)。家屋や車の被害は回った範囲では確認できませんでした。熊本市内は東区・南区を中心に、冠水したエリアの現地調査を行いました。こちらも車の浸水被害は私たちが調査した限りでは確認できませんでした。
ボラセンなどでの軽トラックなど貸出支援も含め、社会福祉協議会・行政機関へ情報共有したうえで現場を後にしました。田んぼの浸水被害が広大で、家屋の浸水もあるが車の被害はヒアリングと現地の様子からは、比較的少ないのではないかと思われます。
ただ、自治体も社会福祉協議会も全容の把握がまだできていない状況ということもあるため、私どもとしては様子を見守りつつ、本日情報共有した機関等から相談があれば対応したいと思います。
今回、益城町・熊本市内共に、車を避難させたという声が多かったことも、車の被害が少ないであろう一つの要因のように思います。車を避難させる場所を地域で確保し、事前に大雨の予報を確認できた場合は、避難させる備えをぜひ行っていただければと思います。
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