貸出開始から8日目。
現在のお申込は、約350件に達しています。
この数字を見ると改めてこの支援のニーズの高さを実感するとともに、とにかく早く車を集めなければとより一層気が引き締まる思いです。
一般の方へのお貸出しも進める一方、支援を行う団体への車の貸出も行っています。
先週、志賀町社会福祉協議会さん、氷見市社会福祉協議会さんに車を貸出ししました。
現地調査で最初に訪れた時には、珠洲市社会福祉協議会さんに貸し出し、今週は七尾市社会福祉協議会さんへ貸し出す予定です。
いずれも災害ボランティアセンターで活用するための車が不足しているとのご相談を頂いたのでした。
貸し出した車は、ワゴン車はボランティアさんの活動場所への送迎や被災された方々の施設への送迎などに、軽トラックは被災された方の片付けのお手伝いに使われます。
災害ボランティアセンターが車不足で活動に支障がでてしまうと、集まるボランティアさんたちの力を活かすことができません。
被災された方への直接的な支援ではありませんが、結果的に被災された方々への大きな支援につながるようにとこのような形での貸出しも行っています。
社会福祉協議会の職員の方々のお話しを伺っていても、現場の大変さや被災された方々を助けたいというの強い想いを感じました。そんな支援活動を行う皆さまとの連携を通して被災された方々のお役に立っていけたらと思っています。