気持ちのこもったお車を提供いただき、被災者の方々へお届けさせていただきました。
熊本地震の支援の時からずっと応援してくださっているオートスタッフ北九州様は真っ先に提供を申し出てくださり提供いただいたR2は、私たちの現地活動車として活用させていただき、その後日田市で、生花の栽培をされているご夫婦に貸し出されました。車は全て水や泥に浸かり動かなくなってしまい、代車の返却期限も迫っていたので本当に助かったとのお声をいただきました。
(オートスタッフ北九州の清水社長)
(お届け先のご夫婦)
石巻の方から提供いただいたミニカは朝倉市杷木の東林田地区の方々でシェアリングで活用されることになりました。
(新聞での募集をご覧になられて提供いただいた石巻の方)
(東林田地区のみなさん)
(東林田地区の公民館の前に設置された車)
株式会社アウトレーヴ様提供のR2は自動車雑誌のライターをされている中込健太郎様がご自身の積載車で東京から運んでくださいました。東峰村で被災し、道路が寸断され移動が出来なくなった4世帯でシェアリング活用してもらうことになりました。
(提供者の中込様。「車の神様っていると思います。どんなに体の良い車でも何故だか乗られない車もある。カーシェアさんの活動で使われる車は皆に大切に乗ってもらえる運命だったのでしょう。」とお話されていました。)
(東峰村でシェアリングいただく方々)
石巻にステップワゴン、熊本地震の際は軽トラとワゴンRを提供してくださった、千葉東北ボランティアバスの渡邊さんご夫婦は寄付を募りワゴンRを2台も購入して寄付してくださり、朝倉市の山田地区で被災された方、杷木地区で被災された方にお届けしました。
(いつも直接車を運んで届けてくださる渡邊さんご夫婦)
八女市の方から「いままで私は沢山の人に助けられたけえ、今度はこの車が皆さんを助けてくれたら」と提供いただいたアルトは黒川地区で被災された方々が避難する避難所ユーポートでシェアリングで使用されることになりました。
熊本市内に下宿されていた息子さんが使用されていて、支援活動にも使われていたワゴンRは、杷木地区で被災され、道路が寸断されたため車を取りに行けないご近所さん同士で避難所でシェアリングで使用されることになりました。
大分市にお住まいの方から提供いただいたムーブは娘さんが帰省の際に使用されていたのですが娘さんの了解の元提供いただき、日田市で被災され避難所で生活されていらっしゃる方にお届けしました。
(喜びのガッツポーズ)
熊本の方から提供いただいた車イスが乗せられる福祉車両のトッポは、日田市でお車とご自宅を被災された方にお届けしました。
20年来の愛車をお持ちで車を使い続けるということに共感してくださった北九州の方から提供いただいたトッポは、ご両親の介護で東峰村に帰省されていた際に車を被災された大分市にお住まいの方にお届けしました。
福岡市内の方からいただいたライフは、朝倉市の杷木地区で被災し避難所で過ごされている親子にお届けしました。お子さんの通う小学校の先生からのご紹介いただいたそうです。ちなみにこの車で私たちが提供を受けた車は200台となりました。
(記念すべき200台目の車。右は車を受け取って運んでくれたボランティアの明石君)
先日のメールニュースを見てすぐにご連絡いただいた京都の方から提供いただいたiは、大学生の伊藤君が現地まで運んでくださいました。私たちの活動車として、目いっぱい活用させていただいております。
(提供者とキッズ達)
(左からiを運んでくれた伊藤君、現地ボラの明石君、協会スタッフの石渡)