地震発生から10ヶ月が経ちました。
能登での支援の申込は5,929件、貸出は4,418件
そのうち大雨被害の申込は341件、貸出は144件
今回の豪雨支援で多くの方のご協力を頂き、追加で調整できた車は現時点で127台。毎日、車の運搬、登録・点検・・・と慌ただしく過ごしております。準備ができた車から貸し出しを進めていて、車をお届けできた方からは日々喜びの声を頂いております。
この1カ月車を届けたみなさまの喜びの笑顔と声をご覧ください。
輪島の河井拠点では、今回の豪雨で車を被災された方へ乗用車タイプの車を多く貸し出していることを垣間見ていただけると思います。
今回のような大規模な災害が発生した際には、車の供給が追い付かずお一人1台をお届けするのは、少しお時間がかかってしまいます。そんな時、私たちは避難所でのカーシェアをご案内しています。
今回の豪雨では、能登町役場と輪島市役所から相談があり、6カ所の避難所でカーシェアが行われました。
・河原田小学校(輪島市)
・鳳至公民館(輪島市)
・輪島中学校(輪島市)
・大家小学校(輪島市)
・鳳至小学校(輪島市)
・柳田公民館(能登町)
今も輪島市内で3つの避難所でカーシェアが行われています。避難所は不便な場所に設置される場合も多く、車がないと非常に困り果てた状況に陥ります。皆さんで融通し合って車を利用いただくことで少しはその不便が緩和されます。
シェアカーは運転できない高齢の方の送迎にも避難所や仮設住宅で利用される場合があります。そして仮設住宅での生活が終わってからも地域の助け合い活動として続いていくことも。そうして生まれたのが「コミュニティ・カーシェアリング」です。先月、能登町の仮設うかわ団地で継続した助け合いの決意と願いが込められて「うかわカーシェア会」が発足しました。この件は近日中に改めてご報告したいと思います。
いまだ105名の方が車をお待ちいただいている状況です。
一日でも早く届けられるように皆様にご協力いただきたいことがあります。
それは、車の運搬のボランティアです。
特に七尾から輪島への運搬のボランティアを募集しています。
貸し出すための車の準備は七尾で行っており、準備ができた車を輪島へ運んで貸し出しを行います。その七尾から輪島への車の運搬の人手が不足しています。
車の運搬はfacebookグループで随時募集しています。
ご協力いただける場合はコチラのホームページで概要をご確認いただいた上、ぜひグループへの登録をお願いします。
発災時には現場に入り現地調査・支援体制の構築、平時は災害に備える仕組みづくりを
担う常勤スタッフを募集しています。 詳細はこちらをご覧ください。
▷廃車リサイクルde応援
車検切れや動かない車も寄付として受け取ることができます。