少し前になりますが、10月16日に私たちが支部を設置している富士市でコミュニティ・カーシェアリングの勉強会が午後と夜の2回行われました。
午後は、富士市まちづくり協議会連合会主催で、富士市内のまちづくり協議会の役員の方々に参加いただきました。
約1時間の講演の後、30分間の質疑応答が行われました。
「エリアはどうすればよいか?」「ドライバーの謝金を渡すことはできないのか?」
地域活動の実践者のみなさまだけあって、様々な具体的な質問が最後まで絶えず非常に活発な質疑となりました。
夜は、広見地区まちづくり協議会の皆様への個別の説明会でした。実は広見地区は先行してご相談を受けていてこれまでに2度、中心メンバーの方々とオンラインなどで意見交換を行っており、更に富士宮でコミュニティ・カーシェアリングを実施中の「杉田3,4区街づくり協議会」に視察にも行かれました。今回改めて役員の方々向けに取組の説明を依頼されました。
こちらも基本的には午後の部と同じ構成で行ったところ、ここでも活発な質疑が行われました。
既に具体的な検討を進めてて来た地域だけあり、資金的なことやマンパワー的なことへの不安の声も色々ありました。もう少し検討を続けようということになりました。
コミュニティ・カーシェアリングは、地域が主体的に立ち上がることから始まります。
自分たちじっくり検討していただければと思います。
もし一歩踏み出されるようでしたら、私たちが全力で応援したいと思います。
後日、午後の部の参加者の中で5つの地域からさらに詳しく話が聞きたいとの意向を頂いたと伺いました。
やってよかったです!
支部を設置したおひざ元の地域でもありますので、もし地域の皆さんが一歩踏み出すようでしたら、しっかり応援していきたいと思います。
◆コミュニティ・カーシェアリングについて詳しくはコチラをご参照ください。
◆講演(研修)に依頼に関して詳しくはコチラをご参照ください。