

2月19日、佐賀支部を置いている佐賀県武雄市の小松市長を表敬訪問させていただきました。今回の訪問では、主に能登半島支援での経験と今取り組んでいる災害への備えについてと、他の支部で行われている各自治体との事業連携について情報共有し、意見交換をさせていただきました。
小松市長を表敬訪問するのは5年ぶり2回目で、まだ支部を設置する前の2020年に災害の対応の報告に伺ったのでした。また、小松市長は私たちが災害対応を開始した日にお忙しい中、現場に足を運んでいただいたことがありました。そのためお会いするのは3回目でした。

小松市長が現場に立ち寄っていただいてくれたことを当時のブログでも紹介しています。
https://www.japan-csa.org/blog/archives/1411
今回も、小松市長はコチラの話を頷きながらじっくり聞いて下さり、色々とご質問もいただき、活発な意見交換をすることができました。面会終了する際には
「全て検討し、きちっとした形で回答させていただきます」とおっしゃっていただきました。
2019年に現場に立ち寄っていただいた時も驚きましたが、本当に一つ一つ丁寧にご対応いただける素敵な市長だなと改めて思いました。
武雄市は私たちが一番最初に設置した支部であります。この支部が九州での災害対応の迅速化や円滑化に大きく貢献し、佐賀県近郊での生活困窮者支援の広がりをつくれた成功事例が、他の地域の支部設置につながりました。
武雄市はすごく素敵なキャッチコピーを掲げています。
「それ、武雄がはじめます。」
このコピーのとおり武雄市と新しい連携モデルをしっかりと築き、他の地域を牽引できるものをつくりたいと思っています。志の高い小松市長をはじめ武雄市役所の皆様となら、きっとそれを実現できると確信しています。
今回の意見交換を踏まえ、一歩前に進めることができれば嬉しいです。

当協会では、連携に関心を持っていただける自治体と積極的に意見交換を行っています。ご希望の自治体は問合せフォームから気軽にご相談ください。