1月13日、人吉市と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する連携協定」を締結しました。

　令和2年7月豪雨の際に、私たちは人吉市に拠点を設置して災害支援活動をさせていただきました。この時は、コロナ禍になってから最初の大規模災害でした。県外からの支援を受けづらい状況の中、人吉市役所で当時担当いただいた職員の方々が熱心に調整いただき庁舎敷地内にブース及び駐車場を確保いただき、対応いただいたのでした。

　今回の協定では、その時培った連携体制を今後も維持発展させていくことで災害時の備えを作るといった内容となります。本日人吉市役所で実施した締結式では当時担当いただいた職員の方々も駆けつけてくださり、とても温かい雰囲気で執り行うことができました。

　松岡市長はご自身も車を被災された経験などや感謝のお気持ちをお話しいただきながら、「当時の支援の中でも、日本カーシェアリング協会との連携は市としても本当に大きなものであった。これからは他の自治体へ私たちからしっかりお勧めしていきたい。」とご挨拶の中で力強く語っていただき、その言葉で胸が熱くなりました。。

　この時の支援活動では、本当に多くの方々が活動を支えてくださいました。私たち自身も県外からの支援を得づらかった状況もあり特に地元熊本県内・人吉市内の方々に助けていただきました。

　地元の青年会議所のみなさん、行政書士さん、整備工場さん、自動車業界団体と加盟販売店さん、そして対応してくれた（今もいろいろ協力してくれている）現地スタッフのみなさん・・・。皆さんの支えがあって今日という日を迎えられたと思います。当時の活動を支えてくださった皆様と人吉市役所の職員の皆様に心より御礼申し上げます。