東海エリア初のカーシェア会が静岡県富士宮に誕生しました。その名も「杉田3・4区街づくり協議会」。よくある、まちづくり協議会が母体となって実施しているのではありません。まちづくりを行うということを目指しているから、カーシェア会の名称をそう名付けたのでした。
昨年、富士宮市の「地域づくりモデル事業」で「コミュニティ・カーシェアリング」にチャレンジする地域が募集され、手を挙げたのが杉田3区と4区の隣接する2つの地域でした。
私たちはシンクタンクの都市環境研究所さんに声をかけていただき、このプロジェクトに参画することとなったのですが、約1年間伴走支援させていただき、テスト運行を経て正式に活動を発足する設立総会に立ち合わせていただいたのでした。
テスト期間中に何度も協議を重ね取り組んできた結果、
デマンドタクシーの「宮タク」の活用も促しつつ
地元企業のスポンサーを7社も獲得し、
活動をサポートする世話人も充実している
「この活動は移動支援をするのではなくて、まちづくりを考えていくための取組なんだ」
5月に行われた最初の打ち合わせからのやり取りを思い返しながら、会長に選出された坂本さんの言葉を聞いていました。
あと、私的には、遠い富士宮で「おちゃっこ」というワードが飛び交っているのがなんとも面白く、そして嬉しく思いました。
他のカーシェア会の皆さんと交流していただくことも今からとっても楽しみです。
「杉田3・4区街づくり協議会」のみなさんを引き続き応援していきたいと思います!