5月11日、豊田市と「車の共同利用による地域づくりの支援に関する連携協定」締結式を終えた後、続けて、コミュニティ・カーシェアリングの住民及び関係者向け説明会が「内閣府 地域活性化伝道師」制度にて吉澤が派遣され豊田市役所内にてハイブリッド形式で実施されました。
豊田市は愛知県内1位の面積で、その内約7割が森林地域です。車が無いと生活に困難をきたす地域も多いようで、熱心に話を聞かれている様子が印象的でした。
また、会の後半には住民の方からたくさんの質問が寄せられました。時間内では収まらず、説明会終了後も吉澤のもとに話を聞きに来る方が後を絶たず、移動における関心の高さが伺えました。
『コミュニティ・カーシェアリング』は、地域コミュニティで車をシェア(共同利用)し、地域を元気にするサークル活動です。東日本大震災の後、石巻市の仮設住宅で始まったこの活動は、今、移動に課題のある地域などに導入されるようになり、全国に広がっています。
実施後のアンケートでも、具体的に導入を検討したいと回答している地域が数地域あるということでしたので、豊田市でもこの仕組みが広がっていくのが楽しみです。