8月10日に延岡市と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する連携協定」を締結しました。台風6号が通過した直後のまだ緊張感の残る状況ではありましたが、こういう時こそ必要な連携ということで、貴重な時間を割いて締結式を執り行っていただきました。
災害に関する協定は自治体としては15例目、市町村としては5例目の締結となります。
協定の内容は、災害発生時に車の支援を行う際に、支援を行うための場所の確保と被災者への広報を延岡市が協力いただくというもので、いざという時の支援の迅速化と円滑化に繋がります。
締結式にて読谷山市長は、「延岡では車は生活に欠かせないものであり、日本カーシェアリング協会と連携できることはとても心強い。今回の災害支援での連携をきっかけに、車を活用割した他の事業との連携も今後検討を進めていきたい」とご挨拶の中で述べられました。
協定式の後、読谷山市長と少し懇談の機会を頂き、災害の備えをどう作っていくかということについて意見交換をさせていただきました。いくつかの取組例をご紹介させていただいたところ、「ぜひ前向きにすすめましょう!」と心強いお言葉を頂きました。
九州全体を牽引するような先進事例を延岡で築けるように今後連携を深めていけたらと思います。
当協会の災害時の連携体制づくりについてはモビリティ・レジリエンス・アライアンスページをご覧ください。
https://www.japan-csa.org/action/mobility/alliance.php
●災害に対応するためのクラウドファンディングに現在挑戦しています。より強固な備えのための体制を作っていくために、応援よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2023