一昨日(1月6日)は石川県七尾市に入り、現地調査を行いました。
七尾市では断水が続いており(6日時点)、七尾市役所には水や食料品、ブルーシートを取りに来られる市民の方々が絶えません。
市役所では災害NGO結のコーディネートで、茶谷市長と面会することができました。
協会の支援事業についての説明と拠点を設置したい旨をお伝えしました。
茶谷市長は、市民の生活の再建のためにと、当協会の活動を大変好意的に受け止めてくださり、拠点の候補地のアイデアを頂いたり、具体的な調整について担当課に話をしてくださいました。
激務の中、お時間を取って下さった茶谷市長には心より感謝いたします。
また、面談を調整いただいた災害NGO結のトムさんにも御礼申し上げます。
市内では、倒壊した家屋、屋根瓦や壁が剥がれ落ちた家屋が散見されました。崩れた家に圧し潰された車もありました。道路や歩道のそこら中に亀裂が多く見られ、その影響で通行止めになっている道路もあります。
中心部の住宅街での被害も大きいことから、特に 家の片付けや引越し、災害ゴミの廃棄等に軽トラックや軽ダンプの需要が高い印象を受けました。
その後氷見市に向かい、現地調査と既に車両の相談を受けている氷見市社会福祉協議会と意見交換を行ないました。ここでは、ボランティアセンターでの活動で片付け等に使用する軽トラックや集まるボランティアの移送のためのワゴン車が必要な旨改めて相談いただきました。
まずはライフラインの復旧が最優先ですが、来たるべきタイミングで被災された方々のニーズに応えるため、我々はとにかく早く車を準備していく必要があります。
拠点の設置場所については現在調整中ですが、一刻も早く拠点を設置し、被災された方々に車を通して早く支援を届けていきたいと思っています。
皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。
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