車の無償貸出支援を1/15から開始しましたが、1/18時点で利用希望の申込件数が270件を超えました。この申込件数の多さからも今回の地震での被害の大きさを実感します。
拠点を設置している七尾市のほか、被害の大きかった奥能登の珠洲市、能登町、輪島市の方からのお申込みも多くみられます。
しかし、奥能登で被災され七尾まで車を借りに来ることが難しい方も多くいます。
そのような方々へもしっかり支援を届けたい。そういった想いで、奥能登にも拠点を設置するために現在動いています。
1月16日、能登町にて現地調査と意見交換を行ってきました。
能登町も地震の被害に加えて津波被害もあった地域です。津波被害が大きかった白丸地区へも訪れました。既に白丸地区の方からも申込いただいていて、その方は家族全員の車を被災されていました。町の中も、家屋の下敷きで被災している車を目にすることが多く、車の無償貸出のニーズは高いと改めて感じられました。
また、OPEN JAPANのコーディネートで、能登町の田代副町長、役場や能登町ふれあい公社の方々と繋いでいただき、拠点設置について意見交換をさせていただきました。
皆さんには当協会の事業についてご理解をいただき拠点設置に向けて色々なアイデアをいただきました。
引き続き調整を続けていきますが、具体的なことが決まりましたら改めて発信させていただきます。
大変お忙しい中ご対応をいただきました皆様、そして貴重なご縁をくださったOPEN JAPANのひーさん、どうもありがとうございました。
七尾での拠点運営に加えて、拠点設置の調整を具体的に進め、一刻も早く必要な方々に車を届けられるよう、最大限の努力をいたします。