5月22日に愛知県と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する連携協定」を締結しました。
災害に関する協定締結は自治体としては17例目、都道府県としては12例目の締結となります。
協定の内容は、災害発生時に当協会が車の支援を行う際に、支援を行うための場所の確保と被災者への広報を愛知県が県内市町村と連携しながら協力いただき、平時においても支援事業の周知や災害への備えのために互いに連携するというもので、災害時の支援の迅速化と円滑化に繋がります。
締結式にてご対応いただいた大村知事様からは、「協定の締結は、大規模災害への備えを一歩前に進めるものであると大変心強く感じている。愛知県として、今後発生が危惧される南海トラフ地震に備え、迅速かつ的確な災害対応に、しっかりと取り組んでいくので、今後も、一層の協力をお願いしたい」とご挨拶の中で述べられました。
大村知事のXでも発信いただきました。
協定締結式には、愛知県議の加藤たかし議員も同席いただきました。加藤氏は以前から当協会の取組に関心を寄せていただき、石巻や災害対応を行っている現場にもにお越しいただきました。そして、4年前に議会質問をしてくださり、愛知県庁との最初のコンタクトを作ってくださった方であります。感謝申し上げます。
当協会は愛知県では昨年の台風2号で豊橋市へ拠点を設置し、愛知県・豊橋市・豊川市と連携して対応させていただきましたが、今回の協定を機に更に各自治体とも連携を深めることができます。
大村知事のお言葉にもあった通り、愛知県は南海トラフに備えなければなりません。愛知県と共にその備えに微力ながら尽力していきたいと思います。
愛知県のホームページでも本協定について紹介いただいています。
https://www.pref.aichi.jp/press-release/carsharing.html
当協会の災害時の連携体制づくりについてはモビリティ・レジリエンス・アライアンスページをご覧ください。
https://www.japan-csa.org/action/mobility/alliance.php