昨年5月にOPENした栃木支部では、ご縁のある企業や団体などから依頼を頂いて取り組みのお話をさせていただいています。
まずは地元の方々に私たちが向き合っている課題や取り組みを知っていただくことで、災害の備えや課題解決への参画を地域で進めていくためです。
そうした活動の一環で、6月14日、一般社団法人日本ダストコントロール協会 栃木県支部様の会員企業向け研修会にて、代表理事の吉澤が講演を行ってまいりました。
「寄付車で作るやさしい石巻の未来 from 栃木」と題して、私ども協会の事業説明、栃木支部ができるまでに至る栃木とのご縁を紹介。
また、今後の方向性の話では、「高齢化、災害多発時代に具体的な解決策を社会に示していく」「支え合いの仕組みを関東エリア及び全国に広げる」と説明し、「関東エリアの寄付車を活用した支え合いの拠点として栃木支部をしっかりと軌道に乗せたい」と、想いをお届けしました。
今回の講演は、今年2月の栃木ロータリークラブ様での講演にご参加いただいた株式会社アベニュー会長の阿部様よりご紹介いただき実現したものです。
また、株式会社アベニュー様は私どもの活動にご関心をお寄せいただき、現在、災害時返却カーリースをご利用いただいております。
阿部様より、「5年前の水害で被災した時、会社の車が被災してとても苦労した。災害時返却カーリースで借りた車が被災された方に届けられることになったら、これは大きな支援になると思い契約することにした。このカーリースを広めて支援の輪を広げていきましょう」とお話いただき、参加いただいた方々に呼びかけていただいたことが本当にありがたかったです。
栃木支部では、これからもより一層寄付車の取り組みを進め、栃木県及び近隣地域でも、寄付車を使った助け合いの輪を広げていきたいと思います。
日本ダストコントロール協会栃木県支部様には講演の機会をいただき、ここにあらためて感謝申し上げます。
▽講演(研修)に依頼に関して詳しくはこちらをご参照ください。栃木支部に限らず、他支部(佐賀・静岡・秋田)でも募集しております。
▽栃木支部では活動をともに進めていただくスタッフを募集しています。寄付車をつかって社会をより良くしていく、やりがいのあるお仕事です。柔軟な働き方も可能です。お気軽にお問い合わせください。