7/8 栃木市と地域活性化包括連携協定を締結しました。包括連携協定を締結するのは、石巻市に次いで2自治体目です。
栃木市とは2022年に災害時の連携協定を締結しています。昨年栃木市内に支部を設置し、更なる連携を行うために、今回新たに包括連携協定を締結することになりました。
連携項目は以下の4つです。
(1)生活困窮者の生活支援に関すること
(2)災害の備えに関すること
(3)コミュニティ・カーシェアリングの普及促進に関すること
(4)その他、安心して暮らし続けられる地域づくりのために必要な事業に関すること
私たちはこれまで連携を作ることで支援規模を広げてきました。支援活動は連携することによって、より大きな貢献ができるようになります。今回の包括協定の意義の一つはそこにあります。
私たちは昨年、栃木市内に支部を設置したことで、災害時の支援活動だけでなく、寄付車を活用した様々な支援事業を栃木市民の皆様に提供できる体制ができました。今回の協定締結で、情報発信も連携して行うことができるため、支援を必要とする方に支援を届けやすくなり、より大きな貢献ができると思っております。
また、より強固な災害の備えも連携して取り組めるようになります。そして、栃木市内での「コミュニティ・カーシェアリング」も検討が開始します。
大川市長から「包括連携協定により、日本カーシェアリング協会と様々な面で連携できるようになり、より市民の安心・安全を得ることができる」と力強く、そして嬉しいお言葉を頂きました。歓談の時間もいただき、今後の連携についても意見交換させていただきました。
石巻をはじめ、様々な地域で培ってきた支援ノウハウをしっかり栃木市へ還元したいと思います。栃木市と連携して安心して暮らし続けられる地域づくりを進めてまいります。
《スタッフ募集》
日本カーシェアリング協会栃木支部では、体制強化のためパートタイムスタッフを募集しています。関心をお持ちいただける方は気軽にご連絡ください。(募集概要 申込)