26日に秋田支部のスタッフが由利本荘市に現地調査に入りました。
そして27日に本部から私と代表の吉澤の2名が現地入りしました。
昨日からの2日間で、訪問したのは由利本荘市(秋田)、遊佐町(山形)、酒田市(山形)。
最初に訪れたのは、由利本荘市。
前日の調査で車の被害が確認できたので貸出し拠点設置の調整を進めました。秋田では過去に2度の支援の実績があり、秋田県庁とも災害時の対応について協議を行っていたのでとてもスムーズに進めることができています。詳細が決まりましたらご報告いたします。
次は遊佐町へ。
遊佐町役場、遊佐町社会福祉協議会、被害の大きかった吹浦地区へ行きました。家の前では家財道具を出したりホースからの水で洗っている様子も。車を被災した方々もいることを現地でのヒアリングで確認できました。
すでに災害廃棄物の仮置き場も稼働しており、軽トラに浸水した家財を満載に積んだ軽トラを何台も見ました。
そして酒田市へ。
こちらでも酒田市役所、酒田市社会福祉協議会、被害の大きかった八幡地域へ。ここは荒瀬川が氾濫した場所でこちらも自宅の片づけをしている様子があちらこちらで見られました。
決壊した場所ではかなりの量の土砂被害がありました。そしてそこには土砂に埋まった車もありました。
遊佐町も酒田市も車を避難できた方々も多かったようですが、車を被災された方も一定数いらっしゃいました。そして、片付けのための軽トラを貸してほしいという声が役場へ寄せられており、片付けのための貨物車両のニーズがあることも確認できました。
そして、今日は4台の車が秋田に届きました!金曜日の夕方に行った運搬の募集に早速架け橋ドライバーさん達が対応いただいたのでした。本当に心強い! 長距離運転本当におつかれさまでした。
支援の準備を進めていきつつ、明日は新庄市、戸沢村に現地調査に行きます。
(さ)