活動レポート
REPORT

秋田・山形大雨被害 現地活動報告 車が秋田に届き始める

2024.07.28


26日に秋田支部のスタッフが由利本荘市に現地調査に入りました。

浸水市して動かなくなった車たち(26日撮影、由利本荘市)

そして27日に本部から私と代表の吉澤の2名が現地入りしました。


昨日からの2日間で、訪問したのは由利本荘市(秋田)、遊佐町(山形)、酒田市(山形)。


最初に訪れたのは、由利本荘市。

前日の調査で車の被害が確認できたので貸出し拠点設置の調整を進めました。秋田では過去に2度の支援の実績があり、秋田県庁とも災害時の対応について協議を行っていたのでとてもスムーズに進めることができています。詳細が決まりましたらご報告いたします。

被害状況の情報収集をしている様子


次は遊佐町へ。

遊佐町役場、遊佐町社会福祉協議会、被害の大きかった吹浦地区へ行きました。家の前では家財道具を出したりホースからの水で洗っている様子も。車を被災した方々もいることを現地でのヒアリングで確認できました。

ヒアリングさせていただいている様子(7月28日撮影 遊佐町)

すでに災害廃棄物の仮置き場も稼働しており、軽トラに浸水した家財を満載に積んだ軽トラを何台も見ました。

遊佐町の災害廃棄物の仮置き場の様子(7月28日撮影 遊佐町)


そして酒田市へ。

こちらでも酒田市役所、酒田市社会福祉協議会、被害の大きかった八幡地域へ。ここは荒瀬川が氾濫した場所でこちらも自宅の片づけをしている様子があちらこちらで見られました。

片付けをされる被災された皆さん(7月28日撮影 酒田市八幡地区)

決壊した場所ではかなりの量の土砂被害がありました。そしてそこには土砂に埋まった車もありました。

土砂に埋まった車(7月28日撮影 酒田市八幡地区)
土砂に埋まった車(7月28日撮影 酒田市八幡地区)


遊佐町も酒田市も車を避難できた方々も多かったようですが、車を被災された方も一定数いらっしゃいました。そして、片付けのための軽トラを貸してほしいという声が役場へ寄せられており、片付けのための貨物車両のニーズがあることも確認できました。

ヒアリングさせていただいている様子(7月28日撮影 酒田市八幡地区)


そして、今日は4台の車が秋田に届きました!金曜日の夕方に行った運搬の募集に早速架け橋ドライバーさん達が対応いただいたのでした。本当に心強い! 長距離運転本当におつかれさまでした。

架け橋ドライバーさん
架け橋ドライバーさん


支援の準備を進めていきつつ、明日は新庄市、戸沢村に現地調査に行きます。
(さ)



▷クラファン “知ってほしい、災害時に車で困る現実を。災害で車を失った方を救う支援”
(~10/16まで)

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