活動レポート
REPORT

ディーラーの信条 ~石川県自動車販売店協会・自販連石川県支部と災害時の支援協力協定を締結~

2024.10.06

能登地震支援活動において最も多くの車を支援してくださったのは、地元石川県の自動車ディーラーの皆様でした。その数50台。


石川県自動車販売店協会様・一般社団法人日本自動車販売協会連合会石川県支部(自販連石川県支部)様の呼びかけと調整のもと、この支援連携が実現しました。


そんな石川県自動車販売店協会様・自販連石川県支部様と10月4日に、「災害時における支援に関する協定」を締結しました。


協定の内容は、石川県近郊で災害が発生し、支援用の車両が不足した場合、石川県自動車販売店協会様・自販連石川県支部様を通じて会員ディーラーの皆様に車の調達にご協力いただくというものであり、能登半島地震支援の対応で生まれた連携を深め、災害に備える体制を強化するものであります。


締結式は、会員ディーラー各社の代表者に見守られる中、執り行われました。

締結式の中で小杉雄二会長兼支部長から


「こんな時に地域の復旧復興のために我々がどれだけできるか、何のために商売をしているのか、我々の信条が問われるところだと思っています。皆さんのお力添えをいただき、日本カーシェアリング協会と手を携えて、被災地の復旧復興への支援に取り組んでいきたい」


と、力強いお言葉を頂き、胸が熱くなりました。

先日の能登豪雨支援のための協力の呼びかけも行っていただき、締結式終了後に参加されていた会員ディーラーの代表者の皆様からも早速「もちろん協力します」「既に準備をしています」と協力の申出をいただきました。地震の時に続き2度目となる協力の相談にも関わらず、能登で被災された方々のために動き始めてくださる皆様の姿から、小杉会長のお言葉にあった石川県自動車ディーラーの「信条」に触れさせていただいたように感じました。


日本カーシェアリング協会は、石川県自動車販売店協会様・自販連石川県支部様と共に、まずは能登の復興に取り組み、そして災害に強い石川県を築いてまいります。


最後に今回の協定締結実現に向けてご尽力いただいた松田専務理事並びに事務局の金谷様・泉様にも心より御礼申し上げます。


今後も、日本カーシェアリング協会は志を共有できる企業・団体と連携し、災害時に車で困らない社会の実現に向けて全力を尽くしてまいります。引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。


●当協会の災害時の連携体制づくりについては[モビリティ・レジリエンス・アライアンスページ]をご覧ください。


●[石川県自動車販売店協会・一般社団法人日本自動車販売協会連合会石川県支部]