先日ご連絡いただいた流留地区の千葉さん宅でテスト運行を行う事が決まったので、車(長岡フェニックス1号)を持っていきました。
一緒に利用される半沢さんやご家族の方も一緒にお集まりいただいてました。
先日一度千葉さんに説明していっていたのですが、改めて説明を行ったのですが、千葉さんご自身が代表となり、本格運行のご意向を持たれていたので、車両選びを行っていきました。
車は、千葉さんが流された車両「ムーブ」があり、他の方の同意も得て決定しました。
と言いながら、カーシェアリングをとても喜んでくださいました。
区長さんにも話を行い、より多くのご近所さんに利用いただこうという事になりました。
「仮設住宅で実施しているのは知っていたけど私たちは対象外だと思ってました。」
と千葉さんもおっしゃっていました。
あと、
「お父さんがチラシを持って帰ってきてくれたけど、なかなか一歩踏み出せず、でも寒くなってますます車のない生活が大変になって思い切って電話をしました。電話して本当に良かったです」
ともおっしゃっていました。
この取り組みは新しい取り組みです。
そこに抵抗を感じ、必要だけど一歩踏み出せない方が結構いるんだなぁと肌で感じました。
「●●ちゃんとと、●●の奥さんにも教えてあげなくっちゃ」
と半沢さんはおっしゃっていました。
1カ所1カ所、カーシェアリングを実践していただきながら、少しずつ、石巻の皆さんの生活の中に入って行けたらと思っています。
流留地区に一日でも早く車を届けるためにもくるま基金、ご協力お願いします!
https://www.japan-csa.org/blog/report/thanks/2011/11/29/161/
流留地区で本格運行決定!
2011.11.30
流留地区での運用開始おめでとうございます
一歩一歩でも、この取り組みが広がり始めていると感じます
私(さかちゃん)も26日から29日まで、わずかな時間ですがお手伝いをさせていただきました。ボランティアでこういった活動をするのは本当にはじめてだったのですが、仮設住宅の方を回り、カーシェアリングの説明をさせていただくと同時に、住民の方から地元の話、被災地での体験、今の生活等々さまざまなお話を聞かせていただき、とても貴重な体験をすることができました。
今後もただ体験に終わるのではなく、自分がどんな支援をしていけるのか、考えてゆきたいと思います。
そして、もっともっとカーシェアリング知っていってもらいたいですね。