活動レポート
REPORT

くるま基金25台目 サンバー

2012.02.17

くるま基金25台目はサンバーを不動町に届けました。
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1月の末頃でしたが、石巻では珍しく、雪がすごく降り積もりました。
そんな中、長野から提供者の河西さんが自ら運転して届けてくださいました。
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車屋さんを営む河西さんは、このサンバーに車検を付けて、更にくるま基金の経費もご自身でご負担され、更に積載車に積んで石巻まで運んでくださいました。
本当にすごいと思います。
こうした素晴らしい方々と出会えることが私たちにとって本当に財産だなぁとつくづく思います。
このサンバーは不動町の町内会で管理されます。
町内会長の大崎さんと副会長の阿部さんが車を引き取ってくださいました。
町内の引っ越しや土嚢等運ぶのに活用したり、また地震が起こった時等、軽トラに人をたくさん積んで高台に登ったりという事を考えていらっしゃり、軽トラを希望されました。
町内会で管理するカーシェアリングの車としては初めてのケースでした。
この日、たまたまエジプトのジャーナリストの方が取材に来ていただいておりました。
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こんな写真も撮影されていました。(笑)
この方のフェイスブックで投稿されています。
う~ん、読めませんが、イイネが130以上付いてます。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.274554275955022.57191.103622369714881&type=3
取材の後は、ゆっくりお話をしていきました。
河西さんはお母様やお知り合いの方からもメッセージや小物など預かってこられていて、それらをお渡しされていました。
大崎さんも阿部さんも本当に喜んでいらっしゃいました。
この時の様子が地元紙の石巻かほくに掲載されました。
2012208 石巻かほく.pdf
後日阿部さん宅にお伺いした際、玄関にワカメが大量に置かれていて、
「このワカメを河西さんに送ろうと思っているんだ」
と話してくださりとても嬉しくなりました。
こうした車を通した交流が起こるのを見るのが私はとても好きです。
これからもこんな架け橋になれたら嬉しく思います。
追伸。大崎さんと阿部さんの不動町コンビは、新しい街づくりについていろんな構想を持っておられ面白いです。またその事等もご紹介していきたいと思います。

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