くるま基金34台目は流留一番囲地区に東京の足立奎一様からのご提供のミニキャブバンを届けました。
栄田地区で利用されている太田さんから甥っ子の高橋さんを紹介いただき、話を進めさせていただきました。
車を流され、車を持つことができていなかった高橋さんは、仕事場の同僚や友人たちと一緒に使用されたいとの事でした。
説明を終えて、帰ってから高橋さんからメールがあり、ホームページを見て、架け橋ドライバーとして協力したいとの申出をいただきました。
ですので、今回は初の利用者自らが車を受け取りに行く架け橋ドライバーを高橋さんに担っていただきました。
私達は、「車」というツールを使って、石巻の方々と全国の方々を繋ぎ温かい交流が生まれる事を願いながら推進しています。
今回は、直接提供者の方と利用者の方が触れ合う形になり、とても嬉しく思いました。
高橋さんは、これからも「架け橋ドライバー」として協力したいと申し出てくださり、肩書を「架け橋ドライバー」で協会の名刺作ってほしいまでおっしゃってくださいました。
ぜひぜひこれからも活躍いただきたいと思います。
火傷しそうなくらい熱い石巻の方がカーシェアリングの利用者になっていただき嬉しく思います。
ミニキャブバンのくるま基金はJPFさんの助成とMさんの寄付のご協力で達成しました。
ご協力ありがとうございました。
くるま基金34台目 ミニキャブバン
2012.03.10