日本カーシェアリング協会の会計を一手に引き受けてくださっている、会計のスペシャリスト山口さん。
山口さんの起こした伝票を、石巻専修大学の会計専門竹中教授と竹中ゼミの学生さん達がデータ入力してくれる、という素晴らしいコラボレーションによりカーシェアリング協会の会計は成り立っています。
「2人の事務スペシャリスト」ブログ
https://www.japan-csa.org/blog/report/thanks/2012/04/01/241/
しかし、山口さんは家庭の主婦でもあり、地域の民生委員もされていて、多忙な日々を過ごしています。
「最近は忙しくて大好きな編み物をする時間がない」とおっしゃっていました。
そこで、まずは山口さんにすべてお任せしていた伝票記入から、少しずつ引き継いでいこうということになりました。
・・・とはいえ、会計や簿記などに詳しいスタッフは他にいません。
そんな私達に、竹中先生が簿記を教えてくださるという、何ともありがたいお申し出がありました。
少しずつ勉強していくことにはなりましたが、日々の作業はすぐに始めなければなりません。
そこで、なんと週1回竹中ゼミの学生がカーシェアリング協会の事務所を訪れ、ボランティアで伝票の書き方などを教えてくれることになりました!
彼は石巻専修大学経営学部3年生の吉野耕平くん。
竹中先生と一緒に挨拶に来てくれました。
竹中先生と、竹中ゼミの吉野くん
そして翌週から、授業が午前中で終わる日の午後、私たちの事務所へ来てくれることになりました。
週一回、伝票の書き方や勘定科目について教わりながら、一緒に伝票を起こしていきます。
さらに吉野くんは、その伝票をデータ入力してくれます。
このような作業は私達にとってとても大事なことです。
いつも惜しみない協力をしてくださる竹中先生、お手伝いを快く引き受けてくださった吉野くんに
本当に感謝です。
そして、これらの大変な作業を今まで一手に引き受けてくださっていた山口さん。
本当にその手腕に敬服するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ある日の風景。伝票の書き方を教わります
控えめで寡黙な吉野くんについては、まだ謎が多いです。
とりあえずわかったこと、趣味はボーリングだそうです。
これからカーシェアリング協会のイベントなどにもお誘いして、仲よくなっていきたいと思います!
あやこでした。
会計の頼もしい助っ人現る!
2012.07.08