8月のカーシェアリング協会のイベントは、〈かばん作りワークショップ〉でした。
背景には、カーシェアリング用車両すべてに『くるま防災バッグ』を搭載しようというプロジェクトがありました。
http://emergencybag-car.seesaa.net/article/237435632.html
いつも石巻を訪れて色々なお手伝いをしてくださっているあのさんが、全国から寄せられた寄付をもとに、
60台分の【くるま防災バッグ用準備袋】を作ってくださいました。
横浜にお住まいのあのさんは、石巻へ来るたびに他の活動の合間を見て、この準備袋作りをこつこつ進めてくださり、それがついに完成したのです。
そこで、車に積んでおく「くるま防災バッグ」作りが本格始動しました。
以前、毎週末OPEN JAPANにボランティアに来ているまなみ組(ヘンリー観光)の一員で手芸がとても得意なおざさんが、私たちの意見を取り入れ「くるま防災バッグ」の見本を作ってくれました。
それをもとにスタッフの千葉さんが、誰にでも簡単に作れるような形にし、みんなでこのバッグを作るイベントの開催が決定しました。
千葉さんが今回のイベントの中心となり、必要な材料の調達などに奔走。
石巻ではちょうど良い布が手に入らなかったため、生地はおざさんにお願いし、週末にボランティアに来るときに持ってきてもらいました。
バッグの前面に入れるスートン&ローリーのマークも、おざさん手作りの型を使っての試みです。
イベント前には、スタッフ全員が集まり入念なリハーサルをしました。
そしてイベント当日。
この日、東北放送が天ぷらカーの取材に来ました。
天ぷらカーを管理している阿部さんにも来ていただき、皆で持ち寄った天ぷら油を濾す作業をしたり、
給油の様子を見たりしました。
阿部さんにマイクを向ける東北放送の林さん
天ぷらカーの生みの親、満月屋の岩本さんがたまたま関西から登場!
特別ゲストの小宮山さん。
カーシェアリング用車両提供のため、静岡から石巻まで車を運転してきてくださいました!
天ぷら油をフィルターに入れます
濾された燃料用の油が出てきます
満月屋さん特製の給油装置で給油します
そして、天ぷらカーにのってイベント会場まで移動。天ぷらの香りが車内にも・・・?
さて、いよいよかばん作りです!
まずは千葉さんが説明
スートンとローリーの紹介
アイロン班、ミシン班、紐通し班、ステンシル班、スプレー班に分かれて…
ミシン前のアイロンがけは大事です
確認しながら
慣れた手つきでミシン掛け。
紐を切ったり通したり・・・
スートンとローリーのステンシルにも挑戦
完成!
今回のイベント参加者は女性ばかり、やはりみなさん手芸がお好きなようです。
みんなで和気あいあいと楽しくかばん作りができました。
9月は、男性にもどんどん参加してもらえるようなイベントをしたいと思います。
皆さんのご意見、ご参加、お待ちしております!!!
かばん作りワークショップ
2012.09.02
日本カーシェアリング協会の活動、「シェアリングカーがコミュニティーをつくる」と言う現実をお知らせ頂きました。
「真似ることは学ぶこと」自分の周囲を大切に致します。ありがとうございました。