活動レポート
REPORT

芋煮の席にてご報告 ~最初の保険基金のご報告~

2012.09.23

9月20日、仮設万石浦団地では芋煮会が開催されていました。
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集会所で住民の皆さんが芋煮を食べられている中、ちょっとだけお時間をいただき、また芋煮もいただきながら利用者の木村さんと増田さんと後藤さんに一つの報告を行いました。
先日協力を呼びかけた【保険基金】のことです。
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9月10日のブログ「8万円の保険料」で、カーシェアリングの保険の現状や利用者の方々の金銭的な負担についてお知らせし、みなさんに【保険基金】へのご協力を呼びかけました。
前回のブログ
https://www.japan-csa.org/blog/report/activity/2012/09/10/313/
すると早速、数名かの方から保険基金へのご協力がありました。
現時点で4台分の保険基金が集まりました。
(ご寄付いただいた皆さんは各車両毎に後日ご報告させていただきます。)
まずは、最初の保険負担になる車両『仮設万石浦団地のプラッツ』の利用者の皆さんに、報告に伺ったのです。
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保険基金の事は皆さんにお伝えしていなかったので、まずは、そういう取り組みを始めた事を伝えました。
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そして、万石浦団地のプラッツは、テンプルビューティフルさんのご寄付で見事達成した事を伝えました。
「あ~、助かる!」
「4万円なら、なんとか積立でクリアできると思う!」
といった風に、皆さんのお顔に明るい光が差し込んだのが目に見えるようでした。
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後藤さん(左)、木村さん(中央)、増田さん(右)
ご寄付いただいたテンプルビューティフルさんを説明するのに、以前送っていただいていたショップの会報誌をお持ちしたのですが(上の写真で木村さんが抱いている冊子)、木村さんは、それをとても丁寧に読んでいらっしゃいました。
とても嬉しかったんだと思います。
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芋煮を食べていると、隣に座っていた奥さんから、
「いつも木村さんに病院まで送ってもらってるのよ。助かってます~」
と御礼を言われました。
カーシェアリングの車がこの団地でとても大切な役割を果たしているんだなぁとしみじみ感じました。
万石浦団地のこの活動を支えてくださったテンプルビューティフルさん、ありがとうございました。
そもそも保険が4万円位だったらなぁ・・・。と思いつつ、そういった環境を作るために私たちなりの働きかけを行いたいと思います。
それまでなんとか、それぞれのカーシェリングの助け合いが維持出来るように【保険基金】という形でサポートを行っていきたいと思います。
ご協力よろしくお願い致します。
<<カーシェアリング保険基金のご案内>>
現在カーシェアリング専用の保険商品というものがなく、私達は、他のカーシェアリング事業者と同じように業務用のレンタカー保険を各車両に掛けております。最初の1年目は寄付を募り(くるま基金)保険料をこちらでお支払しますが、2年目からは利用者負担になります。それが現状では、年間6万円~10万円といった風に、保険料が高額になってしまい、いくら複数の利用者がいたとしても大きな負担となってしまいます。
私達のカーシェアリングはレンタカーと違い、「特定の地元の方々」が、「特定の車」を「お互い気遣い合いながら」使用する仕組みです。その為、実際に事故はほとんどなく、今後もレンタカーと比べ事故率は低いと考え、カーシェアリング用の保険商品の開発を保険会社に打診しております。しかし、その実現にはまだ時間がかかりそうです。
そこで、その環境整備を行う間、被災地で始まったこのカーシェアリングの取り組みを維持サポートするために「保険基金」を募集します。
1口1000円の応援を普通自動車で40口、軽自動車で25口集めて2年目の保険料の一部をサポートします。
<協力方法>
以下の口座にお振込みいただいた後、下記へメールにてお知らせください。
記号 18150 番号 36867661
(他銀行から 店名 八一八 店番 818 普通 3686766)
口座名「一般社団法人日本カーシェアリング協会」
※くるま基金、カーシェアサポーターの口座とは異なる口座ですのでご注意ください。
メールアドレス:car@japan-csa.org
※件名:保険基金  本文:お名前 口数(1口:1000円) 
寄付いただいた方全員のお名前をリストにし、使用いただいく方にリストをお渡しいたします。
お名前をブログでご紹介させていただきます。
メールニュースを不定期にてお送りさせていただきます。
※名前掲載及びメールを希望されない場合はその旨ご記入ください。
【保険基金募集チラシ】※基金集めをご協力いただける方、ご活用ください。
しも、保険基金.pdf

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