たかしです。
しみん基金・KOBEの助成事業の公開審査会にたけちゃんと行ってきました。
しみん基金・KOBEは、阪神淡路大震災の後、「市民の手で市民のためにつくる基金」として設立されたコミュニティファンドです。
阪神淡路大震災の支援活動を行っていた神戸元気村の山田バウさんからプロジェクトの提案をいただき、神戸の六甲を拠点に車集めを行う事から始めた私達の取り組みもエントリーする資格を与えていただき、申込みさせていただきました。
たくさんの団体が来られている中、各団体5分間のプレゼンテーションの時間が与えられ、次々に発表が行われました。
プレゼンテーションのあとの質疑応答では、もっと経費節減出来るのでは⁈印刷代や事務所代など、もっと浮かせられる。
寄付も自分達で集めよう、自助努力と共にこういった真剣に活動しているボランティア団体ひとつひとつが寄付を募る事が社会的にも、寄付文化の向上につながる。
といったお話がありました。
神戸の中にも、東北の地震関連の中にも、こんなに近くで活動されている、様々な団体の取り組みを聴く事が出来る貴重の機会でもあり、非常に良い勉強になりました。
そして、
審査員の皆さんの投票の時が来てドキドキ。
その日に助成事業申請の可否も判ります。
結果としては、
選ばれました!
40万円を助成いただく事になりました。
事務局車両の修理代・車検代・自動車税などの経費に充てさせていただきます。
審査員の方もおっしゃっていましたが、公益性の中でも、独自性があり、社会の仕組みを変えて行こうという取り組みをされているところ、そして助成金の使い道が明瞭なところ、が選ばれた様に思います。
たくさんのボランティアの皆様が、またたくさんの方達の協力を得て、取り組みに賛同して頂き、真剣に、またユニークな活動が展開されている事を知りました。
しみん基金・KOBEの皆様、審査員の皆様ありがとうございました。
神戸市民のみなさんからの応援を伝えながら活動を行っていきたいと思います。
しみん基金・KOBE公開審査会
2012.11.01