23日、忘年会を行いました。
利用者の皆さんとこうして集まってお酒を飲む機会は今までなかったのですが、少し声をかけてみると皆さん結構乗り気で瞬く間に約30名の方々が集まりました。
発起人のスタッフあやちゃんの挨拶
カーシェアリング利用者の方々は仮設住宅の自治会長さんも多く、結局、石巻仮設住宅自治連合会の事務局メンバーも相乗りしてきてカーシェアリング協会with連合会の忘年会となったのでした。
利用者の馬場さんは最近仮設住宅の自治会長に就任され、早速連合会テーブルで色々と情報交換されていました。
お話上手の南川さんは、いつものようにテーブルのみなさんを明るく和やかにされていました。流石です。
てんぷらカーの阿部さん、湊の山口さんはご夫婦で揃って参加してくださいました。
旦那さんお二人はお酒飲めない方々なのですが、「ぜひ!」という事で参加してくださいました。
「初めてあった気がしない、仲間みたいです」
栄田の佐藤さんがそう言ってくださいました。
それぞれの場所でそれぞれのやり方でカーシェアリングを行う仲間なんですね。
春頃までスタッフをやってくれていた岡野君も淡路島から駆けつけてくれました。
自己紹介トップバッターの吉野君。
毎週私達の会計のお手伝いをしてくださっている石巻専修大学経営学部竹中ゼミの吉野君と村上君も参加してくれたのでした。
吉野君からバトンを受けて自己紹介するたっちゃん(村上君)
万石浦団地で一番最初に始めた、増田さんは、これだけ大勢揃った事にとても感動したと語ってくださいました。そして、
「復興住宅に移った際は、メンバーを増やして、電気自動車でカーシェアリングを行いたい。」
と熱く語ってくださいました。嬉しかったなぁ。
栄田の太田さんは、カーシェアリングの軽トラックを使って、物資を色んな所に運んで活用していた事等皆さんに紹介してくださいました。
不動町で軽トラックでカーシェアリングを行っていらっしゃる大崎区長は、
「支援いただいた皆さんに報いるためにも、今度は私達がこのカーシェアリングを大いに活用して、ぜひこの仕組みを世界に発信して行くべきだ!」
と大演説をしてくださいました。スゴイね!
今まではグループ単位の輪が広がっていくイメージでしたが、この機会は、それぞれのグループの輪が結びつき、一つの輪の輪に広がったようなそんな気がしました。
増田さんや大崎さんが語ってくださった夢を私達は、実現できるように陰ながらサポートしていきたいと思います。
時々こうして集まって、楽しく夢を語り合う機会をまた持ちたいなぁと思います。
私にとって、忘れられないとても嬉しい一日となりました。
忘れられない忘年会
2012.12.23
皆さんの笑顔が素敵です。
参加したかった・・・
がんばってください