活動レポート
REPORT

Match-Inaka(慶應大武山ゼミのカーシェアチーム)

2014.02.16

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昨年のお盆の時期、竹内はるかちゃんって慶應大に通う女の子から「ゼミの研究で石巻のカーシェアリングを現場でインタビューさせて欲しい」と電話がありました。
時々こんな感じで学生達がこの活動を研究テーマに選んでくれる事があり、私達はこういう申出には最優先で協力しています。若い人達に関心を持っていただき取り組んでもらう事は、色んな意味でとても大切な事だと考えているからです。
ただ、この時、明日か明後日とかって話で、ちょうどお盆休みに入ったばかりで私は石巻を離れていて、仮設万石浦団地の増田さんにその対応をお任せしました。
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彼女らの石巻訪問と増田さんとの出会いは、すごく収穫があったようでした。
私も東京に出張に行く機会と合わせてインタビューを受けました。
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彼女たちは、慶應大学経済学部の武山政直研究室のゼミ生で、企業の依頼を受けて新しいサービス開発に取り組んでいるとの事でした。で、はるちゃん(竹内さん)のチームは日立さんの依頼で新しいカーシェアリングサービスを開発するというテーマで取り組んでいました。
TAKEYAMA LAB.
http://keglab.jp/
11日、研究成果のプレゼンテーションの招待を受け、田町の慶應義塾大学まで行きました。
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会場は関係している企業・広告代理店・ゼミのOB等たくさんの方々が会場にいらっしゃり、学生達のプレゼンに対して、積極的なフィードバックが行われていました。(カーシェアリングだけでく、いろんなテーマをそれぞれ企業と一緒に取り組まれていました)こうした舞台も学生達にとって本当にいい機会だなぁと思いました。
さて、カーシェアチームのプレゼンが始まりました。
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カーシェアチームの学生たち
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びっくりするくらい堂々としています。
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あっ、増田さん。。。
(後で聞いたのですが、石巻の訪問でみんな増田さんが大好きになったようで、「まっすー」という愛称で学生達に呼ばれていたようです。)
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授業で学んだ分析手法を色々駆使し、サービスを開発していったようです。
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なんとサービス利用のイメージ映像まで作っていました。
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今回提案していたサービスは2つ。
都市部から田舎に転勤になった時に、カーシェアリングを通して車の活用とその土地の人達との関係を作る「Match-Inaka」というオンラインサービス。
もう一つは、運動施設と提携したカーシェアリングで仲間作りを行うオンラインサービス。(ごめん。サービス名を忘れてしまいました。。。)
どちらもカーシェアリングに『コミュニケーション』と『コミュニティ形成』という切り口を入れたサービスでした。
私達のカーシェアリングの醍醐味はまさにその2つで、それを彼女たちなりの感性で柔軟に取り入れ、アイデアを加え表現していたと思いました。たいしたものです。
プレゼン後の懇親会で、
「増田さんに会いに石巻に行きます!」
とか
「就職して成長した姿を見てもらいに石巻に行きます!」
とか言ってくれたのが嬉しかったです。
私達が現場で経験したり発見した事は、彼らのような若い人たちにできるだけ渡していきたいと思っています。
それが彼らの新しい発想やアイデアが生まれるきっかけにでもなればうれしい限りです。
それにしても、せっかくここまで考えたんだから実現してほしいなぁ。。。(笑)

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