活動レポート
REPORT

ソーシャルビジネスフォーラムに参加

2014.02.18

こんにちは。
今年1月から日本カーシェアリング協会のスタッフとなりました、阿部と申します。
まだまだ不慣れな点も多々ありますが、これから宜しくお願いいたします。
社会の課題を解決したり、地域を元気にするために実践される事業、『ソーシャルビジネス』による復興の様子を明らかにし、全国に発信していくことを目的とする『被災地復興ソーシャルビジネスフォーラム』が2月15日、被災地石巻で開催されました。
当日は大雪の荒天にもかかわらず、会場いっぱいになるほど参加者が集まりました。
『みやぎの未来を、ともに語り合いましょう。』をサブテーマに、基調講演、シンポジウム、交流会が行われました。
まずは、「ソーシャルビジネスを加速する環境とは」をテーマに、宮城大学事業構想学部教授風見正三氏による基調講演です。
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その後、「事業を継承する環境づくり」について、シンポジウムが行われました。
パネラーは、宮城ダイビングサービスHigh-Bridge 代表 高橋 正祥氏、
      一般社団法人りぷらす 代表 橋本 大吾氏、
      一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表理事 吉澤 武彦氏の三氏。
モデレーターは、石巻専修大学経営学部教授 山崎 泰央氏です。
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(左から、山崎氏、吉澤氏、橋本氏、高橋氏)
最初に、高橋氏による事例の紹介がありました。
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(震災直後の海岸清掃活動の様子)
続いて、橋本氏。
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(橋本氏による高齢者の生活機能回復促進事業は、復興庁主催のREVIVE JAPAN CUP 復興ビジネスベンチャー部門において、「審査員応援賞」を受賞しています)
そして最後に、当日本カーシェアリング協会の吉澤代表です。
カーシェアリングを始めるきっかけとなった時のお話から。
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今では電気自動車によるカーシェアリングを行うまでになりました。
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そして、災害公営住宅で電気自動車を活用していく構想について発表。
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今後も日本カーシェアリング協会に乞うご期待ください。
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その後の交流会でも参加者の皆さん活発な意見交換をしていました。
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当協会のカーシェアリングの取組みについて、風見教授から「カーシェアを通じて、コミュニティや社会資源を共有していく文化の形成をめざしているところが、まさに震災後のこれからの時代の潮流になる」との言葉をいただき、志を継続していく決意を新たにしたところです。
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(風見教授と吉澤代表)
また、参加された方の中から実際にカーシェアリングを実施したいとの申し出や、主催の一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク様より来月3月15日に仙台で実施予定の『ソーシャルビジネスメッセ』における事業紹介ブース出展の要請もいただきました。
震災により多大な被害を受けた、ここ石巻には、震災後、多くの支援者が集まり、また復興を志す様々な事業が生まれましたが、事業の継続には多くの課題もあるところです。
当協会にとっては、様々な連携のご提案や貴重なご意見をいただく機会となり、収穫の多い有意義なフォーラムとなりましたが、今後も、復興のため、地域を元気にする事業が根付くために何が必要とされるのか、考えさせられたフォーラムでもありました。
ソーシャルビジネスフォーラム
【公式サイト】
http://socialbusiness-net.com/sbf/ishinomaki.html
【Facebookイベントページ】

東北復興ソーシャルビジネス・ギャザリングさんの投稿 2014年1月28日火曜日

  シゲ

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