活動レポート
REPORT

動き始めたありちゃんの『石巻×東京プロジェクト』

2014.09.11

助さんの『子供キャンプ』へボランティアとして参加したことをきっかけに、GWに1週間石巻に滞在した立教大学2年生の津田 愛理紗さん(ありちゃん)。
石巻では、カーシェアのお手伝い、IBUKIのお手伝い、金華山での清掃活動、明神社の御神輿を担ぎながら石巻の人たちに触れていきました。
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そこで色々と感じることがあったようで、石巻で出会った石巻仮設住宅自治連合推進かいの内海事務局長、はまぐり堂の亀山さんと、あと私も東京に招いてくれて、一つの会を開催することになりました。
実施に向けて、ありちゃんの趣旨に賛同し、協力してくれる仲間と一緒に石巻を再訪問しました。
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カーシェアスタッフの千葉さんの家族とスタッフのみなさん
(以石巻×東京プロジェクトホームページから抜粋)
http://ishinomakitokyopro.wix.com/1st-step#!about/ccjp
プロジェクトの発足のきっかけ
 私が、この活動を始めたのは、今年の3月末のキャンプに参加したのがきっかけです。
 私は子どもが好きで、石巻と長野の子どもの交流キャンプのリーダーをしました。このキャンプは、東日本大震災が起こり、一年後から、毎年2回ずつ開催されています。冬は、みんなでスキーをし、楽しい時間を過ごしました。
 後々、キャンプに参加している子どもの中には、お父さんやお母さんを亡くした子もいることを聞きました。又、キャンプが終わり、石巻の子どもの一人と、SNSの”LINE”をしていました。その時に、キャンプに参加していた子のほとんどはまだ仮設住宅に住んでいることや、石巻の様子などを話してくれました。写真も送ってくれましたが、その背景には何もなく、聞くと震災前は建物が沢山立っていたそうです。
 他に、作文を書き入賞したことを話してくれました。内容は、震災が起き、ボランティアの方が沢山助けてくれて本当に感謝していること、でも、これからは自分たちで石巻を活性化していかなくてはと思っている、という内容を書いたそうです。その時に、まだわからないけれど、石巻活性化に向けて、何か自分もやりたい、と思いました。
 そして、ゴールデンウィークの長期の休みを利用して、1人で石巻に行きました。
 
 その時に、色々な場所を回り、沢山の人と話をしました。震災から3年経ち、瓦礫はほとんど集められ復興してきていますが、地盤沈下の影響でまだ何も建てられてない場所も多くありました。そんな中、新たに石巻の
地で根を張り、奮闘している方々に、お会いしました。その方々の話を聞いて、
私はとてもエネルギーをもらい、刺激されました。
 そこから、現在のトークショー企画が発案されました。
 私は、この刺激をより多くの東京の人にも伝え、一歩動くきっかけとなれば
嬉しいです。また、東京の人が石巻に興味をもち、少しでも石巻活性化につな
がれば、という思いで、イベント開催まで準備を重ねています。
石巻×東京プロジェクト リーダー 津田愛理紗
(抜粋ここまで)
場所はなんとNTTデータさんが本社ビルの最上階(36階)のプレゼンスペースを協力してくださいました。
東京近郊の方、ぜひ『動き始めた』ありちゃんの『石巻×東京プロジェクト』にご参加ください。
1口5,000円のイベント協賛も募集しているようなので、もしよかったら学生たちに協力してあげて下さい。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【9月20日、東京にて石巻のエネルギーが巻き起こる】
東日本大震災から約3年半。
建物が津波で流され、家族や友人を失った人。
家を失い、未だ仮説住宅で生活している人々。
悲しみや苦しみ、様々な問題がそこにはあります。
宮城県石巻もまた、甚大な被害を受けた場所の1つでした。
しかし、その石巻で光を走らせた男3人がいました。
震災の被害というマイナスな状態から、創りだしたいものに向けて全力で動いています。
・・・”あなた”はどうですか?
やりたいことに向けて、全力で動いていますか?
案外できていないものですよね。
しかし、ただ指示されて動くだけでは、あまりにむなしいと思います。
今の環境に満足していない。
やりたいことを行動に移せていない。
どこに向かって進めばいいのか分からない。
自分に何ができるか分からない。
一つでも当てはまった方に、ぜひ来ていただきたいイベントがここにはあります!
「石巻×東京祭」
~被災地に光を走らせた人達~
彼らは、自分のやりたいことに全力で動き、
新たな価値を創り出しています。
石巻の波乱から立ち上がった3人の話を聞いて、
一緒にエネルギーを巻き起こしましょう。
あなたも、やりたいことに向けて、本気で動いていきませんか?
自分に!日本に!
光を走らせましょう!!!
そして、このイベントが、少しでも石巻に足を運ぶきっかけになれれば、嬉しいです。
★★★★★★★★以下詳細★★★★★★★
右向き三角1︎日時:9月20日(土)13時~16時
右向き三角1︎参加費:500円
右向き三角1︎会場:(株)NTT データ 豊洲センタービル 36 階
     コンファレンスルーム
右向き三角1︎アクセス:東京メトロ有楽町線豊洲駅 徒歩 1 分
右向き三角1︎コンテンツ:
・映像「震災当時と現在の石巻」
・問題解決ディスカッション
・紹介映像「石巻の波乱から、新しい社会を創造する3人の男たち」
・石巻で立ち上がった「3人の男たち」によるトークショー
・交流会
・写真撮影
・アンケート
参加フォームはこちらから———————
https://docs.google.com/forms/d/1lx8-2-235J_kto0FZDXNy59-zLV_4VGA8aHVVSRaPf0/viewform?usp=send_form
——————–登壇者紹介———————-
吉澤武彦
■一般社団法人 日本カーシェアリング協会 代表理事
東日本大震災により、多くの車が流され、移動手段に困難な状態があることを知り、
日本カーシェアリング協会を設立。
寄付された車を、仮設住宅や被災地域の町内に共同で利用できるようにシステムを構築している。また、車をシェアする事で、今までになかったつながりがうまれる。
「気軽に車を共同で使える社会」を石巻で実践し、現在、約65台の車を活用されている。
石巻がモデル都市となり、そこから新しい未来が広がっていく事を目指している。
亀山貴一
■一般社団法人はまのね 代表理事
東日本大震災後、2世帯5人のみしか残らなかった「蛤浜」に危機感を感じ、
「蛤里プロジェクト」が始まる。
亀山さん自身も、津波の被害に遭い、
自宅にたまったヘドロの泥をかき出すことから始まった。
熱心な呼びかけにより、石巻に住み続けた元ボランティアの方などを中心に多くの人の協力得て、
現在では、Cafeとゲストハウスを経営している。
「いい人 いい場所 うまい飯」を実現させるべく、
「教育」「産業」「観光」の3領域からアプローチ中。
内海徹 
■石巻仮設住宅自治連合推進会事務局長
「孤独死をなくそう」を合言葉に、石巻仮設住宅自治連合会(現 石巻仮設住宅自治連合推進会)が設立される。
実際に自宅を流された内海さんは、現在、事務局長を担当。
見ず知らずの土地で暮らすこととなった住居者同士のコミュニティ形成は容易ではなく、生活ルールの維持や孤独死対策に強い危機感が抱かれる。
そこで、日本で初めて仮設住宅の自治会をまとめる団体が設立され、情報交換・連携を行い、つながりを生み出している。復興公営住宅への移転後のコミュニティ形成支援を今後行っていく予定。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
石巻×東京プロジェクトとは…
プロジェクト理念は、「日本を活気づける!」
石巻でマイナスな状態から新たな価値を生み出した方の話を聞いた代表が刺激を共有したい、被災地へもっと人を呼び込み石巻を活気づけたい、という思いを実現するために発足。
学生がメインのプロジェクト。
一人一人が全力でやりたいことをやる世の中を作ることで、
太陽のように明るい気をもつ人・社会を作り、日本を活気づけていきます。
あなたの「エネルギー」を作るコンテンツ・プロジェクトを企画。
また、あなたのエネルギーを動画でつなげる「Share the Action」を企画中。
石巻のエネルギーを感じられる様なツアーも計画中です!
HPはこちら♪
http://ishinomakitokyopro.wix.com/1st-step
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
協賛募集のお知らせ
トークショー予算がまだまだ足りておらず、困っています! 1口5,000円(目指せ20口!)
私たちのプロジェクトに共感してくださる方!
石巻に貢献したいという方!
ぜひ、みなさまのご協力をお待ちしております。
ご協力いただける方は、メッセージをよろしくお願いします。

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