10月29日、エコEVカーシェア事業で私たちがサポートしている吉野町復興公営住宅で、シェアリングされている2台のEVで行く鳴子温泉旅行が行われました。毎月行われている団地会主催のお茶っこで、温泉に行きたいといった声が上がり、秋頃鳴子温泉に行こうという事になり、この団地では、初の旅行企画として今回の実施に至りました。
(お茶っこの様子)
申込者が多かったため、普段活用いただいている2台の電気自動車に加え、8人乗りのてんぷらカーの3台、総勢16人で朝8時に出発しました。
1時間半位のドライブのあと、最初の目的地あら・伊達な道の駅に到着しました。
休憩や買い物をしている間に、2台の車を充電です。
みなさん、たっぷり買い物を楽しんでいらっしゃいました。
(EVの荷物置き場がいっぱいになっている車もありました)
35パーセント位だった電気残量を70%くらいまで充電し、次の目的地鳴子峡に向かいました。
鳴子峡に到着。
鳴子峡は、ちょうど紅葉が見ごろででした。
自由時間をとって思い思いに散策しました。
紅葉の美しさに胸いっぱいになったところで、最終目的地の鳴子温泉「農民の家」に向かいました。
ここでバスの車庫に備付けられている100V電源を2か所お借りして、施設で過ごしている間、車の充電をさせていただきました。
農民の家さん、ありがとうございました。
施設についたらまず、ひとっぷろ。
裸の付き合いが生れ、ホクホクした所で、お待ちかねのお食事タイムです。
(会長のご挨拶)
リラックスした雰囲気とおいしい食事のお蔭か、会話は弾みます。
そして、カラオケ大会が始まりました。
時にはデュエットも。
時間制限ギリギリまで歌い続け(全員歌いました)、皆さんめいっぱい楽しみました。
帰りの車の中でも会話が弾みながら、無事17時頃帰り着きました。
次の日、たまたま私のお土産を間違えて持って帰られた方のお宅に訪ねて行った時、温泉旅行の2次会と称して、その時参加された方々でお茶っこをされていていました。
「次は秋保がいいかな~」
とか、そんな会話が聞こえてきました。
あと、最近入居された方も参加されていたのですが、この時カーシェアリングのボランティアドライバーの方と連絡先を交換し、翌週さっそくその方の外出のお手伝いをされていました。
カーシェアリングの活動で住民の皆さんの親睦が深まり輪が広がったようで、とても嬉しく思います。
既に次の企画について、話が出始めています。
これからも、こうした動きを縁の下からそっと応援していけたらと思います。
吉野町復興公営住宅カーシェアEV鳴子温泉旅行レポート
2015.10.29