活動レポート
REPORT

ご協力者様の車両への掲載について

2012.06.06

この度カーシェアリング協会のキャラクターリニューアルに伴い、車両提供とその車両のくるま基金にご協力いただいた方々のお名前を車両に掲載させていただくことになりました。
ボランティア支援ベース絆に毎月通って石巻で活動しているもちさん(望月未希さん)という東京学芸大学大学院で学ぶ女性がいます。
彼女の取り組みがきっかけで、東京学芸大学・正木賢一准教授の研究室で、カーシェアリングで使用する車両のデザインを学生達が考えるという取り組みが行われているのです。
Kenichi Masaki Media Lab.
http://www.u-gakugei.ac.jp/~kenichi/
このプロジェクトのコンセプトは「利用したくなるセンスいい車」
カーシェアリング用車両がそんな車になるように、デザインのアプローチから学生達が挑戦してくださっているのです。
私達は以前より車両を提供いただいた方や、くるま基金で50口以上寄付していただいた方のお名前を車に入れさせていただいておりました。
ただ、私たちの表現の仕方が、カッティングシートでお名前を入れているだけで、特別な工夫を行えておりませんでした。
そこで、少しでも気持ちよく車をご利用いただくために、デザインを学ぶ学生達が一肌脱いでくれることになり、去年の12月から進められ、今年の5月に遂に完成しました。
詳細に関しては、
日本カーシェアリング協会レポート「利用したくなるセンスいいカーシェア 東京学芸大学正樹研究室」
https://www.japan-csa.org/blog/report/activity/2011/12/29/182/
をご覧ください。
形式は、ローマ字形式でカッティングシートにてお名前を作成し、ステッカーで車両に載せさせていただきます。
サイズは5.5cm×30cm。
色は黒単色となっております。
P1090121.jpg
これは個人提供の車両のタイプです。上に記載されているお名前が提供者の方のお名前で、下に記載されているのがくるま基金にご協力いただいた方のお名前です。
また、企業の方などお名前の形式がすでに決まっている場合は、お名前の形式のデータをイラストレーターで当協会に送っていただけたらその形式に合わせてステッカーを作成することも可能です。
ムーサロゴ 写真
このステッカーの向かって左側にあるお名前が、車両提供者の神谷さんご夫婦のお名前です。
そして向かって右側にあるお名前が、この車両のくるま基金にご協力くださった、株式会社ムーサ様の会社ロゴです。
ご協力者様のお名前のカッティングシートは株式会社ミマキエンジニアリング様からお借りしている機械で作成させていただいております。
株式会社ミマキエンジニアリング
http://www.mimaki.co.jp/
ステッカーはジャパン・プラットフォーム様から助成いただき制作致しました。
非営利法人ジャパン・プラットフォーム
http://www.japanplatform.org/
また、この度のリニューアルに伴い、多くの方のご協力をいただき、すでに提供したものも含め全カーシェアリング車両もステッカーの貼り直し作業を行いました。
本当に多くの方々に支えて頂き心より感謝申し上げます。

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