お礼の言葉と
ご支援いただいた皆様からのメッセージ

vol.3 利用者の皆さんへ

2021.07.03

vol.3 利用者の皆さんへ

今回は、私たちがお預かりした寄付車を活用している利用者の皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

私たちがお預かりした寄付車は多くの方々に様々な形でご利用いただいています。

石巻の仮設住宅で3人で始まったコミュニティ・カーシェアは

今では石巻以外の地域にも多く導入され現在800人以上の方々が利用されています。

最初に車を届けた時の様子。この3人のおじさんが車を活用することから始まりました。

 2013年秋に免許を取得し支援活動で訪れるボランティアさんの足となるために始めたレンタカーは、

キャッシュバック制度を利用して地元の商店を訪れるために利用したり、

語り部の言葉を聞きながら巡れる「語り部ナビ」を活用し、

震災当時の様子を知るために利用されたりもしています。

キャッシュバックの対象の商店街(当時のおしかのれん街)のみなさん

 2016年にはじめたカーリースはNPOや起業家や移住者等の地域を支える方々に利用いただいたり、

地域の自立支援窓口と連携して生活再建のために利用いただいてます。

 2014年の秩父での大雪の際に1台の軽トラの貸出から始めた災害支援活動は、

その後毎年のように起こる災害で対応し、

約100台規模で被災された方や支援活動される団体などに利用いただくようになりました。

豪雪の災害にあった秩父地方に除雪用に軽トラを貸し出したことから災害の対応が始まりました。

<それぞれの活動が始まる様子を当時のブログで紹介しています>

ブログ 2011年7月24日 仮設カーシェアリングスタート

ブログ 2013年12月30日 レンタカースタート!

ブログ 2014年3月2日 秩父で除雪カーシェア


実は私たちが利用者の方々から力をいただいています

コミュニティ・カーシェアを通して地域で支え合いを行われる姿に心を和まされたり


被災されたり、生活困窮された方々のお役に立てた時は私たちも大きな喜びを得たり

更にレンタカーやカーリースを借りていただくことで活動を支えていただいたりしています。


利用者の皆様の笑顔や活動への参画が私たちの原動力なのです。

利用いただいている皆様に心から感謝します。ありがとうございます。

最初の利用者(ボランティアドライバー)の増田さんへインタビューをおこないました。

代表理事の吉澤が増田さんの仮設住宅のドアをノックするところから話が始まります。

増田さんはボランティアドライバーとして高齢の方の通院支援等を行い、

そう言った活動からコミュニティが生まれていったのでした。

ぜひご覧ください。



明日は、学生整備プロジェクトにご協力いただいた皆様をご紹介します。お楽しみに!