お礼の言葉と
ご支援いただいた皆様からのメッセージ

vol.30 ご寄付いただいた皆さんへ

2021.07.30

vol.30 ご寄付いただいた皆さんへ

今日は協会の活動開始後、ご寄付というかたちでご支援をいただいた皆さんへのありがとうを伝えたいと思います。

寄付で応援してくださった皆さまへありがとう!


私たちの活動は車を使った活動です。車には、整備費用、任意保険代、税金、用品代など、とてもお金がかかる活動だと活動を始めるまでは思っていませんでした。。

寄付金を募る、ということで外せないのはくるま基金です。
これは寄付いただいた車を安全に、極力長く使っていくために、一口1,000円で1台あたり150口(15万円)を集めるというもの。実に寄付車約70台分のご寄付をくるま基金を通じて頂戴したのでした。当時、ご支援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。

当時使っていた画像

その後、活動が進展していくうえで企業様からも沢山のご寄付をいただきました。
ここでご紹介したいのが三菱電機株式会社様(以下、三菱電機さんと呼ぶ。)です。
「震災時、電気が使えなくなって困った」という声を受け、太陽光エネルギーを活用した電気自動車によるカーシェアリングをしようという構想が生まれました。それには少なくない金額の設備投資が必要だったのですが、三菱電機さんにはその立ち上げにご支援をいただきました。

太陽光パネルをつかったEV充電設備

当時のブログ 『『太陽カーシェア募金』にご協力お願いします。』 https://www.japan-csa.org/blog/archives/552

その後も石巻でのEVカーシェアリングを進めるにあたり、三菱電機様からはご支援をいただき、太陽光パネルの増設や、EV充電設備等を配備することができました。
『三菱電機様のご協力で太陽光パネルを増設しました。』https://www.japan-csa.org/blog/archives/635

今、石巻では7台の電気自動車(EV)が走っており、いずれくるであろう災害時には、EV充電設備で充電したEVが、石巻の有事の非常電源として使われることになっています。EVをつかった防災の仕組みづくりにご協力いただいた三菱電機様にこの場を借りてお礼申し上げたいと思います。

 そして、もう1社感謝を伝えたいのがMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社様(以下、MS&ADさんと呼ぶ)です。
日本NPOセンターさんからご紹介をいただき、2018年に訪問。第二回コミュニティ・カーシェアリング・シンポジウムの開催費を募るにあたり、ご訪問したのがご縁の始まりでした。
(ちなみにスタッフの石渡は協会に入る前はMS&ADさんのグループ会社の社員でした。)

それ以降、定期的に活動のご報告させていただくなかで、毎年、グループの社会貢献団体である「ゆにぞんスマイルクラブ」を通じてご寄付をいただき、地域のカーシェアリンググループを支援いただいています。

三井住友海上の仙台支店長(右)地域のカーシェア会の会員さんとの顔合わせの様子(2019年)

直接の寄付以外にも、今年の3月11日は、震災から10年の節目のSDGsフォーラムにご推薦いただいたりもしました。セミナーの様子はこちらからご覧いただけます。https://channel.nikkei.co.jp/d/?p=20210311&s=3266&videoId=6239321400001

これまででご紹介した方以外にも、クラウドファンディングを実施するたびに応援してくださる方がいます。ふるさと納税を通じて、私たちや被災された事業者の方を応援してくださる方がいます。毎月一定の金額を寄付してくださるマンスリーサポーターの方も沢山いらっしゃいます。

皆さんの協力なくして、活動を続けることはできませんでした。本当にありがとうございました。

ご寄付いただいた方からのメッセージ